もともとは映像作品から入った。このシリーズもののDVDが会社にあったため見たのだが、第一印象は
「京極版必殺仕事人」(笑) 時代劇も仕事人も、京極作品も嫌いでない私は
気に入り、文庫化になった際すぐ原作の小説も手に入れた。が、私は手に入れてしまうといつでも読める、と
安心してしまうたちで、気がむくまで手を付けず2,3年経ってしまうこともあり(笑)
これもそのようだ、本の出版年を見ると(爆) で、その間にWOWOWでもドラマ化になった。
それも読むより先に見たが・・・・それはあまり「仕事人」ぽい仕上がりではなかった。
たいしておもしろくなかったのは残念。監督が堤幸彦だったので期待し過ぎたか・・・。
と、前置きが長くなったが、本は前記の通り「京極版必殺仕事人」だった。満足である(笑)
登場人物に小股潜りの又市なる人物が出てくるが、彼は別作品の「嗤う伊衛門」(映画化にもなっている)
にも登場するが、そちらの話であった出来事を引きずっていて、ある行動に出ていたのも
興味深かった。そうだよな、けっこうショッキングな出来事だもんなぁ・・・と少し
しみじみしてみたり。一番最後の「奴はね、あいつの気持ちが少しだけ解りやすよ」と
いう一言が印象に残った。本当に人間てェのは悲しい生き物です・・・




